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花を自然に育てる意義─バラの無農薬栽培に取り組む
2024年11月号 情熱九州 vol.43 ─ 福岡バラ会 森律子さん 無農薬でバラを育てている人がいるとのことで、早速、その人の自宅を訪れた。花を育てたことがない筆者だが、花を眺めると心が休まる。し…
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我儘=「マイリズム」の回復こそが生きやすい世界への道 独自のリズム分析で悩める現代人に人生の喜びを
2024年8月号 情熱九州 vol.42 ─ マイリズム研究所 所長 Sakuraさん これを「仏縁」というのだろうか。94歳で亡くなった方の跡取りのお嫁さんを偶然、取材することになった。というか、数…
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筆一本で「自己解放」できる書のだいご味 40歳で出合った道に一生を賭ける
2024年7月号 情熱九州 vol.41 ─ 書家 小山 翔風さん 剣道、柔道、華道、茶道、書道と一つのことを極める修練の道筋を「道」(みち・どう)という。また、正しい生き方や正しい筋道を表す「道理」…
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拒食症、過食症、不登校、性被害の壮絶な体験を未来に生かす─「人生の『汚点』も結んでいけば、未来につながる線になる」
2024年5月号 情熱九州 vol.40 ─ フリーMC 幸野 向日葵さん 人の人生を描く時、いつも筆者を悩ませるのが、取材対象者のその心中をいかに的確に表現できるかだ。ときに荒波にたとえられる人生の…
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100年計画で「母親が笑って死ねる」福祉を─アートを媒介に障害者と社会の関係を紡ぐ
2025年4月号 人・紀行 ─ 原田啓之さん 過去に何度か福祉関係を取材して分かったような気持ちになっていたのだが、原田さんの話を訊き終えての筆者の感想は、「本当の福祉とは何だろう」という幼稚なものだ…
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37代目宮司兼オーナーシェフが描く里山再生構想 神社と料理と農のアンサンブル─古くて新しい神社のあり方
2025年3月号 人・紀行 ─ 甲斐大史さん Brasserie EST !(ブラッスリー エスト)オーナーシェフ・宝八幡宮(大分県九重町)第37代宮司 創建から1300年を超える神社の宮司がフランス…
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「人生の寄り道」を懸命に歩いた末に辿り着いた環境保全型農業の道
2025年3月号 人・紀行 ─ 秦城之さん 夢工房じょ~じ このコーナーで取り上げる人たちは。いわゆる「成功者」というカテゴリーではない。かと言って、もちろん「失敗者」でもない。以前も書いたと思うが、…
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そば実の保存、丸抜き─十割そばの神髄 飲食店経営という幼い頃の夢
2025年1月号 人・紀行 ─ 太田晴之さん 十割そば処「竹亭」店主 太田さんの本業はアートフラワーなどのレンタル販売会社、生花・鉢物卸会社2社の社長さんなのだが、そば店の店主の肩書を使った。そこに辿…
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覚せい剤依存からの更生の道─有言実行で己に課した罪と罰
2025年1月号 人・紀行 特別編 ─ 中林和男さん(大阪市在住) 合同会社ゴミ林ゴミ男(中林和男出版社)社長 犯歴23犯、前科11犯、獄中生活20年、更生は100%不可能と言われた男─中林さん。これ…
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即興性と音の多様性─聴衆と共に心から愉しむ 「無名の強さ」という音楽スタイルを貫く
2024年6月号 人・紀行 ─ アライタケヒトさん(43歳) アコーディオン奏者 人生には、思いがけない幸い、僥倖に出合うことがある。しかし、それに気づかないか、気づいても一歩踏み出すことに躊躇して手…